アバンカイ→オヤンテイタンポ

2012年04月26日 | オヤンタイタンボ, バイクの旅 | コメントする 

2012年4月21日

ここ最近毎日が濃厚です。小さなトラブルも多く、過酷な反面、充実した毎日を過ごすことができています。一緒に旅をする仲間がいるわけでもないし、常に孤独がつきまとっていますが、個人的に満足しているのである意味でリア充かもしれません。

リア充という言葉を初めて聞いた時、バイク用語のリア重と混合して「こいつなに言ってんだ?」と考えさせられたのが懐かしいです。リア重とはリア(後ろ)に重心を置くという意味で、オフロードバイクで砂地や泥など滑りやすい場所を走行する際に駆動の掛かるリアタイヤに重心を置くことで走りやすくします。

どうでも良い話に逸れたので戻しますアバンカイです。

見晴らしの良い丘の上の墓、ロマンがあります。個人的には死んだ後の墓や供養の方法などこだわりはありません。できればお金の掛からない簡易葬を希望、戒名とかどうでもいい。見栄を張って大金を必要とする日本の葬式は異常だと思う。

なくしたリュックカバーのかわりにビニールシートを調達

雲海

一気に標高が上がります

あまり飛ばすとカーブの先を家畜が塞いでいたりするので危険

今日の道のりは高低差が激しい

のどかな村

住みたい、1週間ぐらい

延々と続く峠道

ガン見するヤギ

頭頂部から禿げるタイプの山

管理人は遺伝的に前から禿げるタイプだと思います。

途中ガソスタを見るようになってきた

Ancahuasiという村

オヤンテイタンポまでショートカットできるみたいだけどいきなりマディ。

標識もなく分かれ道も多かったのですぐに引き返した

なんかすごい鳥がいた・・なんだよこれ

遠くに雪山が見える

Izcuchaca、町というか村

ショートカットを試みたら地図にない村を見つけた

綺麗な村です

赤いレンガ造りがなんか良い

ツーリストバイクが通るのを住民が珍しそうにガン見してくる

斧とかは投げられないです

っていうか酷い悪路

急がば回れを思い知らされた

結局ショートカットのつもりが迷って時間がかかった

Urubamba、ウルバンバという町

なかなかの眺めです

ダウンヒル

最初ここが目的地だと思っていました

Ollantaytambo、オランテイタンボまで一直線

正確にはオヤンテイタンボ、スペイン語では「ll」はヤ行で発音します

石畳うぜー

着いた

駅前の手前50Mに宿を見つけた

マチュピチュに行っている間、中庭でバイクを預かってくれるのでここに決めた

駅前にはIncarailとPerurailのオフィスがあります

当日並ぶのが面倒なので、この場でe-チケットを見せて正規チケットをもらいます。

おやつ、トウモロコシでか!

味は薄いので要塩

Cuy、モルモットが食べれる店があると聞いたので町に繰り出します。

そして見つけたこれ、ちゃんとしたレストランです。

皿が運ばれた瞬間、香ばしい独特の香りがしました。味は簡単に言うと柔らかい鶏肉、以前食べたことがあるカエルに似ています。多少臭みがあるので、気になる人には致命的かもしれない。あと骨が多く、気持ち悪かったけど完食しました。値段は1000円ぐらいとペルーの相場からするとかなり高かったです。

Ollantaytamboはマチュピチュ行きの列車の始発地点で、前哨基地です。マチュピチュへは明日の朝6時40分発の列車で向かいます。駅から徒歩30秒、良い場所に宿を取れたのでギリギリまで寝ていきます。