サファリ day1
2012年02月14日 | アルーシャ, セレンゲティ国立公園 | コメントする
2012年2月6日
アフリカもクライマックスです。大して節約するわけでもなく、スケジュール通りに行くわけでもなく、予算もオーバーしまくりの今日この頃ですが、いよいよ待ちに待ったサファリツアーに参加することになりました。
この前ナミビアで言ったエトーシャ国立公園を除いて、大抵のサファリはライセンスを持ったガイドと4WDの自動車が必要で、効率良く動物を見るためにはツアーに参加する必要があります。場所にもよりますが、相場は1日で1万円以上はかかり、目当ての動物を見るためには数日必要とするため、結構な買い物になります。
アフリカで有名どころといえば、南アフリカヨハネスブルク近くのクルーガー国立公園やケニアナイロビ近くのマサイマラ国立公園がありますが、何より景色が良くたくさんの動物を見ることができるという話を聞いていたため、タンザニアのセレンゲティ国立公園のツアーに参加することにしました。
ツアーは最低4日からで、途中ンゴロンゴロ自然保護区を通過し、セレンゲティへ向かいます。ビッグ5と呼ばれる、アフリカで最もメジャーな五種類の動物見ることができるかもしれない唯一のツアーです。
ちなみにビッグファイブとはこの5種類のことです。
像 Elephant
バッファロー Buffalo
ライオン Lion
ヒョウ Leopard
サイ Rhinoceros
名前の由来はサイズが大きいというわけではなく、狩の難易度が高くて危険な動物という意味らしいです。
ツアーは1台のジープで、各地を周遊しており、行きたい場所に合わせて途中参加が可能です。セレンゲティに行きたい場合は最低4日になりますが、余計な場所を省くことで予算をギリギリまで抑えられます。
ちなみに今回のプランはこんな感じ
day1 Manyara National Park
day2 Serengeti National Park
day3 Serengeti National Park
day4 Ngorongoro Conservation Area
水、酒、タバコ以外の全ての道具、食事、宿泊は含まれています。コストはチップ合わせて5万円ぐらいです。代理店によって相場の数倍を取るところがあるので要注意です。また、安すぎても質の悪いガイドに当たるかもしれないので難しいところ。
午前中集まって乗り心地の死ぬほど悪いバンで国立公園まで移動し、そこでジープに乗り換えました。
ゲームドライブとはカメラを片手にジープに乗って動物を探すドライブのことです。数十年前まではカメラではなくてライフルを抱えていたようです。
ランチボックス、弁当です。油ギッシュでダメでした。
早速ビッグファイブ1/5です。
初日でビッグファイブ2種類目です。バッファローって日本だとあまり人気がないですよね。
バッファローは一見ただのでかい牛に見えますが、10Mまで近づくと突進してくるという獰猛な動物です。人にとっても、カバに続いて危険な動物だという話です。体も大きいためライオンも迂闊に手が出せないです。
11時ぐらいにはみんな寝ます。蚊が多かった。気温は寒くないので、寝袋なしで寝れるぐらい
初日はこんなところです。あまりメジャーな国立公園ではないですが、一応ライオンもいくらかはいるという話。ウォーミングアップとしてはちょうど良い感じでした。
カメラの性能が悪いため見所はあまり抑えられませんでしたが、地平線の果ての湖沿いに集まる数千のフラミンゴがいます。果て過ぎて双眼鏡でやっと見えるぐらいなので、コンパクトカメラでは無理でした。フラミンゴの群れはまた後日の撮影してあるので、そちらをご覧ください。
2日目に続きます。