トルコアンカラでブラジル観光ビザ取得

2011年12月04日 | アンカラ, ビザ | コメント(3) 

2011年11月30日

カッパドキアのギョレメを出発し、アンカラに向かいます。アンカラはトルコの首都ですが、観光地としては特に見るところもなく観光客が少ない場所です。当初は行く予定がなかったですが、ブラジルの観光ビザを取得する必要があるため立ち寄ることにしました。ブラジルのビザは空港で取得できないらしく、海外にある大使館で取る必要があります。

ブラジルは2012年の2月半ばに行くのでまだ日程に余裕はありますが、これから入るアフリカでは色々と不安が多い。最初に入るナイロビにも大使館があるけど、危険度が高いからウロウロしたくないし、続いてケープタウンでは到着する頃は週末を挟むので時間がかかる。ロンドンは物価が高いので長居したくないし、ビザを取るとしたら今がある意味ベストタイミングかと思う。本当はこの前日本に一時帰国した時に取っておけばよかったのですが。

ギョレメ出発です

朝の8時半のバスに乗ります

ミニバスでオトガルまで行きます

オトガルのバス停

METRO社のバス

お昼休憩

トースト4リラ

コイン式の携帯充電器

アンカラ⇔カッパドキアの間は塩湖があるって聞いたけどこれかな

これかも

アンカラの巨大バスターミナル

到着は2時半、ブラジル大使館が閉まるのが5時なので余裕があります。地図を見ると結構距離があり、交通手段が見つからなかったのでタクシーを使いました。

ブラジル大使館まで21リラ(850円ぐらい)

前日に電話で聞いた書類を出すが、足りないことに気付く。まず手数料のUS25ドルはリラ払いじゃ駄目らしい。あと申請用紙はネットで申し込みした後、印刷されたフォームにサインして持ってくる必要があるらしい。

現時点で3時、閉まるまで2時間の間に25ドルを入手し、ネットカフェで書類を入手する必要がある。大使館周囲は閑散としていて結構絶望的。今日中に入手できなければ、パスポートの返却が来週以降になるため、手数料を払って航空券を変更する必要がある。

とりあえず銀行にいった

USドルを買えるらしく、課題一つ目はクリア

この時銀行の従業員にネットカフェの場所を聞いたら、近場にはないからとパソコンを使わせてもらいました。フォームへ必要事項を入力して印刷までさせてもらい、課題二つ目の書類も入手。本当に感謝です。今まで訪れた国でこんなに親切にしてもらったことなかったの。

無事に一通りの書類とお金を入手し、大使館に提出できました。受け取りは2営業日後の朝10時からです。

大使館目の前の通りでバスを適当に拾います。

青いミニバスで脇にULUSとか書いてある。安ホテルの多いウルスに直行、運賃は2リラです。、

ウルスに到着

Yeni Bahar Otelという安ホテル

シングルで35リラ(1400円)です。近場を比較したがどこもこの値段以上なので、通りに面しているここに決めた。

久々のバスタブ

ヒャッホーと思って風呂入ってお湯を抜いたら、排水溝が詰まっているのか洗面所が水没していき、気付いたら部屋まで溢れて大変なことになった

2日後、また大使館へ向かいます

ウルスから6kmほどなので、ゆっくり歩いて1時間半もあれば十分なので、観光を兼ねてのんびり向かいました。

無事にビザを受け取り、これでめでたく不安要素が一個減りました。

わりと力技での取得になりましたが、ちゃんと準備をしておけばこんなことにはならなかったと思う。結果的に日本で取ったら 6000円のところをUS25ドル(2000円程度)で取得できたのは得でしたが。

っていうかビザってそもそも怪しい移民が押し寄せないようにするためのIDだと思うのですが、ブラジルの場合内側の方がアレだからアレなんだと思うけど。カンボジアももとい。

長くなりましたが、今後の参考のためにアンカラでのブラジル観光ビザ取得のまとめを書いておきます。

<必要書類>
・パスポート
・申込書類
https://scedv.serpro.gov.br./
こちらのページに行って、下の「UPDATE VISA REQUEST FORM」からフォームに入力していって最後にプリント、サインして顔写真貼り付けて終了です。
・顔写真一枚
・入国日、出国日の入った航空券をプリントしたもの
・ブラジルで宿泊する場所、連絡先、日程等が入った印刷物
・場合によっては残高証明書
こちらは持っていなかったので、銀行の残高画面を印刷して持っていったらOKだった。
職業をニート・・じゃなくてライターとか書いたけど、定職がある人は必要ないかも分からんけど
・25USドル(リラじゃNGなので注意)

<受け取り日>
申請日から2営業日後。(木曜申請の場合は翌月曜日)

<受付時間>
10時~17時、何時か忘れたけど昼休みあるので注意

こちらの情報は2011年11月時のものなので、今後変更されて変わってたりしても管理人は知りません。大使館に電話して頑張ってください。管理人が電話かけた時はよく分からぬ言語で応答されて何度か切られましたが、英語を喋れる人に代わってもらえるまで結構粘りました。頑張ってください。



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