チリからボリビア国境越え
2012年05月01日 | バイクの旅, プノ, ラパス | コメントする
2012年4月27日
チリを離れてボリビアに入国します。ボリビアと言われても日本人にとってあまり印象にない国ですが、ウユニ塩湖という地平線まで続く世界最大の潮の湖がある場所です。それを見るためだけにボリビアに行くと言っても過言ではありません。
ボリビアと言えばどこもかしこも標高が4000Mかそれ以上あり、道は悪いことで有名です。しかもジュネーブ条約に入っていないため、国際免許も適応されないという話ですが、インターネット上で検索すると大量にツーリングに行った的な話があり、キトにいた時点でバイクの購入を決めました。
昨日紛失したニードルのピンも入手。ついでにエンジンオイル交換もしてもらった。ラパスではバイクを乗り回す余裕がないので、この時点で交換しておいて吉でした。
Desaguadero、デサグアデロがチリからボリビアへ抜ける国境の町です。
ソルが余っているので予備タンクまで満タンにしてもらおうとしたら、スタンドのねーちゃんがミスってガソリンを噴射、タンクの入ってたサイドバッグがガソリンまみれになる。この後、ガソリン臭のためトラブルが起きます。
手続きは、まずパスポートに出国スタンプをもらいます。バイクに関しては、右側のオフィスで入国の際にもらったパーミッションを渡しておしまい。国境お馴染みのおせっかいチップをくれ男がいたので、手続きの間バイクを見張ってもらい数ソル。
パスポート、国際免許証、所有者証明書一式とそれらのコピーを渡して15分程度
コピー代が2ソルで残金3ソル100円程度、見事な使いきりでした。
しっかりと許可証を作らないとここでやられます。「バイクはどれだよオラァ」と言って来たので国際免許証のスペイン語の場所を指差しで見せたらOKだった。国際免許がボリビアでは適応されないことを知らないのか、そもそも免許制度が崩壊しているのか分からないが、問題なく戦えそうです。最悪ポケットには常に10ドルを入れてます。
ラパスまでの道は非常に走りやすいです。問題なくボリビアに入国でき、最後のスポット、ウユニ塩湖まで間近となりました。最初は途中でバイクが壊れたら捨てればいいやと思っていましたが、ここまで来ると最後まで走りきりたくなる・・。