マチュピチュの歩き方

2012年04月28日 | マチュピチュ | コメントする 

2012年4月24日

最近事あるごとに「いよいよ」という出だしで記事を書いていることに気が付きました。「いよいよ」なんて言っても誰も期待していないし、管理人の自己満足で完結しているし、ボキャブラリーの少なさを露呈するだけなので少し自重することを検討した上でやはりこの言い回ししかないと思いました。

いよいよマチュピチュです。

恐らく日本人でこの場所を知らない人はほとんどいないであろう。そして一体どれだけの日本人がこの地を訪れることを憧れつつも、夢で終わり一生を終えるだろう。それぐらい価値のある場所で、そして訪れるのが難しい場所です。

最高の天気で一日が始まりました

金運に関する限り自分は最悪だと思っています。宝くじなんて3000円以上当たったことないし、ビンゴじゃ上がれた試しがないし、航空券が無駄に紙切れになったり、ぼったくられたり海外の警察に賄賂を要求されたり日常茶飯事。それでも観光運というものがあるとしたら、最高なのではと思うことがあります。サファリでは一度のツアーでビッグファイブを全て見れたし・・・やっぱり今の話はなかったことにしてください。

マチュピチュトレッキングルート入り口まで20分

400Mアップです。

橋を渡って

右側を進むと後は標識通り

グイグイ上昇

50分でマチュピチュ入り口に到着

入り口ではチケットとは別にパスポートが必要なので要注意です。

スタンプコーナー

日付orz

ザワザワ

ザワザワ

マチュピチュ!!

いきなりベストアングル。せっかくなので解像度高めでアップしました。

遺跡とか興味のないけど、こればかりはすごいと思った

奥に見える山がワイナピチュ

空中都市と呼ばれる所以は、地上からだとジャングルに囲まれて確認できないからだそうです。

OH

YEAH

人多いよ

南側の斜面

段々畑、この狭い段差の中で様々な作物が育てられていたとか

インカ帝国追い詰められすぎ



リャマがいます

ワイナピチュ入り口、ここでもパスポートが必要。

斜面はかなりきついです。

それなりに標高があるので高山病に注意しましょう。

結構きつい

昨日温泉で会ったアルゼンチンの二人組!

40分でワイナピチュ

頂上はまだ少し先、トンネルで前の人がつっかえている

正しく絶景

人が少ないので、また違った雰囲気

記念撮影

トカゲ

天辺で会った日本人二人組み、1ヶ月の旅行で短期と呼ぶから南米はすごい

みんな張り切って撮影しています

高所恐怖症の人はお勧めできない

石壁の突起部分が階段になっています

教会っぽい建物


下ります、石段の幅と傾斜の角度がおかしい

毎年大勢転落するそうです。

アヒルっぽい花

コケ

帰りは視点を変えて植物観察

こいつら何食べてるんだろう・・

マチュピチュに帰ってきた。

こういうの見えると萎える

人が写らないアングルを探すのは結構大変です

5時の閉鎖近くまで粘ると人が減って良い雰囲気になるらしい

何泊か予定している人は、お勧めかもしれない。

ただワイナピチュが10時なので、丸一日いるというのは考え物

地下っぽいのがあったので潜ったけど何もなかった

何百年も前の水路が生きているのは神秘的です

顔を洗いました。

屋根があるリメイクバージョン、ちょっと日本の古い家屋に似ています。

オレンジ!アイス!うひょー

と思ったらオレンジ4ドル、やめた。丹沢の塔ノ岳で300円のカップラーメンを躊躇なく買っていたあの頃が懐かしい。

下りも歩き

久々に良い汗かいた

なんか裸でびしょ濡れの人たちがいる

天然のシャワーがあった!

場所はトレッキングルート入り口の橋を渡って、西側50Mほどの斜面。このまま汗まみれで2時半の列車に乗ることもなく、スッキリできました。

キャンプ場もあったみたい。

結局裸、昨日同じ場所で上半身裸の観光客を何人か見たけど、理解した

肌寒い山道をこの格好で歩いていたらすれ違った欧米人観光客に白い目で見られた。

町に着いたのが1時45分、宿に預けた荷物を受け取り、2時半発の列車に乗り込みます。

インカトレイルのEJECTIVOクラス。

ツーリストクラスの1個上位版、3列シート、ちょっとだけセレブ、略してちょいセレです。料金は55ドル、ツーリストクラスの最安が41ドルなのでちょっとだけ高め。午後帰りの列車がこのクラスしかないのもあるが、比較してみたいというのもあった。

ドリンクのサービス

ツーリストクラスがドリンクだけなのに対し、お菓子が付きますw

問題はエンジンが故障したこと。

到着が1時間ほど遅れたけど日常茶飯事

むしろこの空間を少しだけ長く堪能できたのは良かったコーヒーおかわり

オヤンテイタンボに到着、先日宿泊した宿に戻りました。

マチュピチュではとことん自力で節約する方法もあれば、今回のように中間辺りを楽しむ方法、豪勢に行く方法など非常に楽しみ方に幅があります。サファリや天候に影響される登山などと違って、そこに行けば必ずあるという点では、期待を裏切ることはない観光スポットだと思います。

以上でマチュピチュは終了です。

次はクスコに一泊し、ボリビア国境に面するチチカカ湖に向かいます。



次の記事へ »