マチュピチュの歩き方
2012年4月24日
最近事あるごとに「いよいよ」という出だしで記事を書いていることに気が付きました。「いよいよ」なんて言っても誰も期待していないし、管理人の自己満足で完結しているし、ボキャブラリーの少なさを露呈するだけなので少し自重することを検討した上でやはりこの言い回ししかないと思いました。
いよいよマチュピチュです。
恐らく日本人でこの場所を知らない人はほとんどいないであろう。そして一体どれだけの日本人がこの地を訪れることを憧れつつも、夢で終わり一生を終えるだろう。それぐらい価値のある場所で、そして訪れるのが難しい場所です。
金運に関する限り自分は最悪だと思っています。宝くじなんて3000円以上当たったことないし、ビンゴじゃ上がれた試しがないし、航空券が無駄に紙切れになったり、ぼったくられたり海外の警察に賄賂を要求されたり日常茶飯事。それでも観光運というものがあるとしたら、最高なのではと思うことがあります。サファリでは一度のツアーでビッグファイブを全て見れたし・・・やっぱり今の話はなかったことにしてください。
入り口ではチケットとは別にパスポートが必要なので要注意です。
いきなりベストアングル。せっかくなので解像度高めでアップしました。
空中都市と呼ばれる所以は、地上からだとジャングルに囲まれて確認できないからだそうです。
インカ帝国追い詰められすぎ
天辺で会った日本人二人組み、1ヶ月の旅行で短期と呼ぶから南米はすごい
毎年大勢転落するそうです。
顔を洗いました。
屋根があるリメイクバージョン、ちょっと日本の古い家屋に似ています。
と思ったらオレンジ4ドル、やめた。丹沢の塔ノ岳で300円のカップラーメンを躊躇なく買っていたあの頃が懐かしい。
場所はトレッキングルート入り口の橋を渡って、西側50Mほどの斜面。このまま汗まみれで2時半の列車に乗ることもなく、スッキリできました。
結局裸、昨日同じ場所で上半身裸の観光客を何人か見たけど、理解した
肌寒い山道をこの格好で歩いていたらすれ違った欧米人観光客に白い目で見られた。
町に着いたのが1時45分、宿に預けた荷物を受け取り、2時半発の列車に乗り込みます。
ツーリストクラスの1個上位版、3列シート、ちょっとだけセレブ、略してちょいセレです。料金は55ドル、ツーリストクラスの最安が41ドルなのでちょっとだけ高め。午後帰りの列車がこのクラスしかないのもあるが、比較してみたいというのもあった。
ツーリストクラスがドリンクだけなのに対し、お菓子が付きますw
むしろこの空間を少しだけ長く堪能できたのは良かったコーヒーおかわり
マチュピチュではとことん自力で節約する方法もあれば、今回のように中間辺りを楽しむ方法、豪勢に行く方法など非常に楽しみ方に幅があります。サファリや天候に影響される登山などと違って、そこに行けば必ずあるという点では、期待を裏切ることはない観光スポットだと思います。
以上でマチュピチュは終了です。
次はクスコに一泊し、ボリビア国境に面するチチカカ湖に向かいます。