ブカレストとブダペストってややこしい
2015年9月25日~28日
旅も終盤にさしかかったこの頃、ふと体の異変にある異変が起きていることに気づいた。
なんか左足が異様にかゆい。
しかもかゆい、てっきり蚊にでも刺されたと思った場所が5箇所ほど腫れ上がっていた。
まあ、ほっときゃ引っ込むだろうと放置して旅を続行するのでした。
23歳という衝撃の事実。
駅の周辺には地下都市があり、ストリートチルドレンを含めるホームレスの巣窟になっているとか。
道中会った日本人もその噂からルーマニアへの訪問をためらったとかだが、一方現地の人いわくそんな危ないことはないという。
どこの国もそうだが、現地人にとっての危険度と観光客にとっての危険度は差があるもの。
気をつけるに越したことがないってことだ。
今回泊まったアンティークホステルはドゥンボビツァ川沿い。
booking.comでも評価が高かったので期待。
地球の歩き方にあるレストランで珍しく大外れだった。
なにが最悪かというと、接客がひどい。たまたまそのウェイターがひどかっただけかもしれないが、笑顔はないのはもちろんオーダーは取りに来ない食器の置き方が雑、挙句に釣り銭を大きくごまかそうとするetc。。。
食事を楽しむどころじゃなかった。
その他、自然保護や科学の実験に関するブース。どうやら学園祭みたい。
その晩、部屋に数十匹入り込んだ蚊と格闘しつつ夜を過ごすはめになる。久々に持参したシルクブランケットに避難して寝たが、それでも十箇所あまり刺される。
先日より痒みを帯びてた左足がパンパンに膨れあがり、さすがに薬局へ。
即効ではないが、数日で腫れは治まるまで回復した。
1500億円におよぶ税金を投じて建設されたペンタゴンに次ぐ世界第二位の官庁でありつつ愚の象徴だとか。
食えないやつやこれ。
ルーマニア風ロールキャベツ
ドーナッツにクリームやらかけて食べるルーマニアのお菓子。まあ、味は普通。
道中、カードタイプのルームキーを落とすという失態をやらかす。うろうろ探しているうちに雨に、あきらめて宿に戻る。
確かに1500億円の官庁とか建ててる場合じゃないな。そういえばどこぞの国のオリンピック会場も同じくらいの見積もり(ry
実はブルガリアの国境があるルセという町まで自転車で行く予定だった。あいにくの雨天のため中止し、バスを使うことに。
なぜかフルマラソンを終えた選手を迎えるギャラリーのごとく手を振ってくる工事現場のおっちゃんたちがいた。そんなに自転車が珍しいか。
ブカレストの旧市街に面した宿はほとんどが夜遊組のため、ホステルは夜中まで騒がしく人の出入りが激しかった。
悪天候のため、すっかり消化試合になってしまいましたが、こんなところです。