キリマンジェロとタンザニアの道

2012年02月13日 | アルーシャ, キリマンジェロ | コメントする 

2012年2月3日~2月4日

記事はできているのにWi-Fiがないためアップできずもどかしいこの頃です。

ザンジバルの観光を終了し、無事にトラブルもなく借りていたバイクを返却し、ダラスことダルエスサラームに戻りました。少し残念なことといえば、ザンジバルで意気揚々とパソコンを持ち込んだ行きつけのカフェと、ダラスで泊まったホテルがダブルでネットが泊まっていたため記事のアップが遅れたことです。

ダラスで泊まったホテル

宿泊費は25000シリング、1250円です。いわゆる中級ホテル、バックパッカーの癖にこんな高いところ泊まってんじゃねーとか言われそうだけど、安全重視で少し良いところにした。駅近くに安宿が何件かあるけど、防犯が良くないという噂です。

お昼

ダラダラことミニバスに乗ってウブンゴバスターミナルに向かいます

ウブンゴバスターミナルはタンザニア各地へのバスが出ている大型のバスターミナルで、市内中心からタクシーで20分、ダラダラで1時間ほど離れています。ダラダラはフェリー乗り場の横から出ています。

今回のバス、キリマンジェロの麓のモシという町まで行きます。

4列シートのバスです。5列シートのバスのほうが安いですが、数百円の違いで快適さが全然違うので、4列にしました。

朝食のカステラ、普通のカステラ

やたらノリノリで写真を撮れとアピールしてきたにーちゃん

出発です

席が運転席の真後ろだったので、景色をよく楽しめた

バス横転

普通にバスでも事故を起こします。隣の乗客はシートベルト締めてた。

9時間ほどでモシに到着

200Mほど歩くと町の中心のクロックタワーがあった

クロックタワーから100Mぐらいの場所にあるCOFFE TREE HOTEL、現地人向けのホテルみたいです

泊まった部屋、1泊10ドル、800円。

深夜はちょっとしたお化け屋敷になります

窓からキリマンジェロが見えます

ホテルのレストランはお世辞にもおいしいとは言えなかった

ちょっと変わったオフ車

朝もう一枚

そろそろアフリカでの日程が厳しくなってきたので、1泊して町を出ます

またダラダラに乗って、隣町のアルーシャまで向かいます

所要時間は2時間で150円、アホみたいに安いです

助手席なので景色は最高だった

竜巻発見

よく見るとそこらじゅうに発生している

これは近い

普通に民家とかあるけど大丈夫なのだろうか・・

竜巻というと、車やら屋根やらまるごとベキベキと吹き飛ばすイメージでしたが、現地の人からすると日常みたいです。

着いた、アルーシャ

アルーシャはケニアの国境の手前に位置する町で、ンゴロゴロ国立公園、セレンゲティ国立公園の前哨基地になる町です。

降りるなり客引きの嵐

とりあえずケニア行きのバスの時間と料金を調べた。何件もあたると、明らかにぼったくるつもりの奴とか分かるから面白いです。

昼食はローカルレストラン、これで150円とかボリュームありすぎ

小学校の頃、食べきれず残そうとすると、アフリカでは食べたくても食べれない子供がいるとか言って食べ終わるまで席を立てなかった記憶があるけど、普通に現地のアフリカ人ですら食べきれない分をあっさり捨てているものです。色々と複雑な気分。

そういう意味じゃ、わざわざ日本の食卓にアフリカの事情を持ち込むのもアホらしいと思った。

アルーシャは賑やかな町です

治安は結構悪いので、注意は必要です

マーケットもあります

ツアー会社を探して歩き回った

面倒臭くなって2件目で決めた。

ンゴロゴロとセレンゲティを回る場合、最低でも3泊4日、5万円ほどコストがかかる買い物です。何十社も探して比較すれば、安いところも見つかるかもしれないけど、安ければ安いほど地雷を踏む可能性が高いらしく、前に出会った日本人組はそれで失敗していた。車がトラブル続きと、ガイドの寝坊やらでプランの一部が中止になったにも関わらず、ろくな返金すらなかったとか。探せばそれなりに安い会社も見つかるかもしれないけど、信用できる会社で日程通りに行けるなら、1万円ぐらい前後しても良いと管理人は思った。

契約内容にも「事故や車の故障で日程通りに進まなかった場合、その日の分の料金は返却する」とあったし、ホームページを持って集客しており、事務所もしっかりと構えているようなので、この会社にすることにした。本音は日の照りつける中、そんなに治安も良くない町を歩き続けるのも嫌だというのがありましたが・・。