最後はシドニー
2012年5月29日~5月31日
ゴールドコーストを離れてシドニーに戻ってきました。行きと同じように飛行機を使い、シドニー空港からKings Crossまではのんびりと歩きです。飛行機は早朝6時15分の便でしたが、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスから早朝4時15分にバスが出ているので、空港で夜を明かすことなく向かうことができました。そもそもゴールドコースト空港は深夜閉まるらしく、空港内で過ごすことはできないらしい。
荷物は既に総重量が30kg近いので、シドニーのステレージのあるホステルに荷物は預けておきました。預けるのに一日で4~5ドルほどお金がかかるところもありますが、Original Backpackersでは宿泊客は荷物預けられるらしく、29日分を予約する代わりに無料で預かってもらえた。
Kings Crossではほぼ最安値、ちょっと汚いですが、朝食、Wi-Fi付きで設備は良いです。宿で空港までのシャトルバスのチケットが安く買えます。
メーカーはExped。完全防水40リットルのリュック、今まで散々水害に悩まされてきたので、理想とする一品です。シャワークライミングなどで使える。日本だと倍近い価格なので今のうちに確保。今後はもうこれだけで行く。
これでシドニーはおしまいになります。気が付けば鳥ばかり撮っていました。
オーストラリアはここ十数年で移民が増え、現在では人口のわずか1割しかネイティブのオーストラリア人がいないという話です。特に移民の大半が中国人で、シドニーやゴールドコーストの主要部はアジア人ばかりの印象でした、日本人観光客や住民も多く、所々から日本語が聞こえ、次第に日本に近づいてきたことを実感させます。
少し物価は高いですが、さほど不自由ないオーストラリアでのんびりし、後は帰りの飛行機の時間を待つばかりとなりました。オーストラリアは旅をしているというよりも、リゾート地を巡っているという印象で、旅行としては刺激が少なくもの足りない感じでした。
次回で世界一周は最終回です。