旅の終わりの再会

2012年05月29日 | ゴールドコースト | コメントする 

2012年5月27日

思えばこのたびで結構な数のビーチを巡ってきました。オーストラリア、ゴールドコーストと言えばゆったりとくつろげるビーチリゾートで有名でしたが、この頃になると海には満足していました。けれどせっかく旅の終わりなので、リゾート地でのんびり残りの日数を消化しつつ、ゴールドコーストに滞在中の古い友人に会おうと思い、やってきました。

ちょっと戻って24日、再会です。なんか車持ってた。

昔アメリカにいた時のルームメイト、日本人、豪くんです。休職し留学中、勉強漬けの毎日のようです。どこかの半ニートなバックパッカーとは対照的です。

とりあえず夕飯!オージービーフのステーキです!

かなりのサイズ、800gのステーキです。

んまかった!

高校時代、オーストラリアを訪れた時に食べたステーキは筋だらけでゴムのように硬く、ビーチサンダルでも食べてるような印象でしたが、全くそんなことなく肉は柔らかく、分厚く食べ応えがあり、ソースも愛称がピッタリでした、値段は3000円ほど。ボリュームと比較すると安いです。

27日はパンケーキのお店へ

クリームはわりと甘さ控えめで罪滅ぼし程度にカロリーオフな感じでした。

そのままゴールドコースト観光へ

なんかのビーチ

遊泳可能場所が決まっているようです

珍しく岩場になっています

フジツボ

カニ

ナニ?

ハゼっぽいの

大きいのもいるということでしょうか。天ぷらにして食べたい

次の場所へ

サーファーだらけ

本日のベストショット

釣り楽しそう

Captain Cook memorial and lighthouse

展望台になっています

七面鳥がそこらじゅう歩いています

しかもこいつら飛ぶみたい

高級住宅、窓とかオープンです

バスローブでワイングラス片手に海を眺めているイメージ。

日が沈みます

日の入り

セブンイレブンがガソリンスタンドやっています

ガソリンはレギュラー91、ハイオク98とレギュラー+エタノールがあるみたい

夕飯、鳥、また特大

いただきまふ

そのまま豪君の勉強している大学に連れていってもらったが宮殿だった

庭園やら光る噴水とかあるし、管理人の昔通っていた大学が刑務所に見えてきます

パソコン部屋

掲示板

一般学生の部屋、なぜかサンドバッグw

そのまま途中で何人か拾って、10時近くのサーファーズパラダイスへ

みんなでこれを買いに来たらしい。

ヘーゼルティー、数十種のバリエーションのあるなんかのティー。疲れを吸い取る絶妙な甘さと、モチモチしたタピオカの食管は中毒者を量産するようです。

なんだかんだ言って11時、次の目的地に向かいます。

ナチュラルブリッジというところ

ツアーかレンタカーでないと行くことが難しいです。ラピュタでモデルになった光る洞窟のある場所です。その正体は↑にある幼虫、ホタルみたいな虫、グロイです。

暗い森をLEDの明かりを頼りに進みます

カメラの性能からここまでが限界。

本当に凄いところでした。森の中はホタルの小さな光が照らし、ホタルの密集した洞窟ではその光のおかげで明かりを消しても足元が薄っすら見えるほどでした。幻想的な眺めで、旅の最後を飾るのには相応しいところでした。
何度目になるか分からないが、一眼レフ持っておきゃよかった。

強い光を当てると死んでしまうらしく、観光客がフラッシュを焚くためここ数年で減っているなんていう話もあります。どうせコンパクトカメラではフラッシュを焚いてもなにも写らないので、使用は控えましょう。

既に日付が変わっています、帰ります。

充実した一日を過ごすことができました。惰性だけでダラダラ過ごすだけと思っていたオーストラリア観光に思わぬ刺激がありました。

ゴールドコーストには、大学や仕事をやめて現地の大学に通っている人や、MBAの勉強に来ている人やら色んな日本人がいました。久々にあった友人も、目標に向かってひたむきに頑張っており、方向性こそ違えど何かに向かって進み続けることの大切さを思い出しました。一方、よくよく考えれば、未だ世界を回っても今後の方向性が定まっていません。日本に帰ればなにか次にやりたいことが見つかるのだろうか。ほんの僅かな不安と空虚感を感じることがあります。

なにともあれ、また次も胸張って会いたい。出国する時に一年後の自分が想像できなかった時のように、また一年後の自分がなにをやっているなんて想像つかないです。この再会が刺激になり、新しい事を見つけられるキッカケになれればと思っています。

最後会ったのが日本でお互い会社員で、その前がアメリカで互いに大学生で、今回はオーストラリアで学生と旅行者、不思議なものです。次はどういう形になるか分からないけど、またの再会が楽しみです。



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