小さな出会い
2015年9月8日~10日
セルビア。
テニスの男子シングルス一位ジョコビッチの出身国です。
それ以外、日本人にとってブルガリア以上に縁のない国です。
ハンガリーやオーストリアへの通り道でなければ、恐らく一生立ち寄ることもなかったでしょう。
せっかく来たのだから、セルビアを満喫したい。
どこの国にも、その国独自の魅力があるはずです。
というわけでセルビア、ニシュ(Nis)の観光スタート。
ガスを発さないよう、そっと紙で包んで窓の外へポイ。
ニシュは野犬が多いので、夜や縄張りに注意です。
囲まれても下手に恐がる素振りさえ見せなければ勝手に引いていきます。
ある意味、ここまでぞんざいに扱われる観光資源ってのも珍しいかも。
日本じゃ日の入りなんて見ることないな。
140ディナール(154円)、サイズはマックの二倍。
昨日並んでたパン屋のパンと、セルビアのチーズ「カイマク」。濃厚だがクセがなくサッパリ。量り売りで300gほどで200円。コレステロールがやばし。
正直、アフリカでは子供が(ryよりも考えさせるものがあった。
この辺りは成犬も多いが、この中に餌を置いておけば取られないだろう。
日本だと粗悪なチーズばかりで、輸入物は倍以上する。というのも関税が100%前後あるとか。
バターやら値上がりしているが、関税が下がり輸入製品を食いたいところ。
ゴムみたいなポークのステーキ、これで800円。損した気分。
ニシュ出発の日。
物価の安さは東南アジアほどでなくてもそれに近いかものがありました。
治安の悪さも感じられないし、住民も観光客慣れしてないのか愛想が良く親切。
犬っころたちのその後は気がかりですが、きっとたくましく育ってくれるだろう。
次の町、ベオグラードへ向かうことにしました。