パンクは日常
2011年07月12日 | チェンマイ, チェンラーイ, バイクの旅 | コメント(1)
チェンライを離れて200kmほど南西にあるチェンマイ(Chiang Mai)に向かいました。
チェンマイは初めて自力海外旅行に行った時に訪れた都市で、レンタバイクを借りて町を走り回った思い出があります。いつか自分のバイクで自由にこの国を走り回れることができたら、なんて考えていたけど、まさか実現してまた訪れることになるとは思わなかったからちょっと不思議な感じです。
前回訪れたのは恐らく6年ぐらい前だったと思います。バンコクのフアラボーン駅から列車に揺られ、三等席の硬い狭いシートの中で20時間苦しんだことを鮮明に覚えています。駅に着いた後、行く当ても全くなく、早朝の町中を荷物を背負ってうろちょろしたものです。
2011年7月11日、この日は寝坊して8時に出発、200kmしかないからと油断しました。GPSログは取り込めたけど、地図がダウンロードできないので、後日上げておきます。
途中から一気に24度まで下がって、雨が来るんじゃないかと冷や冷やした。
下り坂ではクラッチを切って惰性でガスを節約。そんなことしてたらまたトラブル発生
今度はどうしようもなかった。民家一つない山中、しかもガスメーターの針も残りわずか。とりあえずはまだ進めるので、タイヤを破かないように時速20km程度でゆっくり走り続けるしかなかった。この状況でガス欠したら押すこともできないし絶望的、ヒッチハイクの時の親指の立て方を頭の中でシミュレーションした。
10kmほど走ると民家が10軒ほど並ぶ村あり、修理できる場所を見つけた
結局パンクの原因は不明。チューブに小さな切れ目が入っており、空気が漏れてた。
修理代は100バーツ(280円)、とりあえずは走れるので村を離れようとしたが、坂を上り切ったところでまた延々と続く峠道が見えた。既にガスメーターの針が左側に倒れ切っており、このまま行けば確実にガス欠を起こす。
雑貨屋のじいさんが出したのはビール瓶、中にガソリンが入ってました。1本35バーツ。
なんとかチェンマイまで到着しました。村を離れてから最初のガソスタまで20kmあったので、さっき引き返して正解だった。
チェンマイは正方形の堀と壁に覆われた旧市街を中心とした町です。
この場所で水を片手に休憩していると、汗まみれのおばさんが近づいてきて「水をくれ」と言ってくるので渡すとその場で飲んだ水を噴き出してかけられるトラブルが発生するので注意です。
5年前に宿泊したトップノースホテル、1部屋650バーツらしい。昔は贅沢なところに泊まってた・・。
泊まったのはトップノースゲストハウスという、トップノースホテル系列の宿、400バーツ。プール付きだけど泳いだら緑になります。
商品は日本より安い。日本で使ってるのと同じATCとカラビナがあったから感動。
今日のお昼はカツ丼、メニューの写真とイメージは違ったけど、味はそのまんま日本のカツ丼だった。
スーパーの果物コーナーで店員に計ってもらうと、ひと摘みから売ってくれます。ちょっとだけ買う場合は市場より安くついたりする。
久々にやってきたチェンマイは、地図がなくてもバイクで走り回れるぐらい鮮明に覚えていました。6年前の印象と比べると、若干綺麗になったのと、ボロい車がほとんど走っていないことです。それと到るところに欧米人の観光客が溢れていて、欧米客向けの店が増えているという印象でした。ツアー会社がいたるところにあって、色んなレジャーが充実していて、東南アジアの他の都市と比べると観光のインフラのレベルが違うように感じました。
ゲストハウスのロビーにあるパンフレットを読み漁っていると、ロッククライミングツアーを見つけました。値段は1800バーツ(5100円ぐらい)で1日です。幅広の巨大な岩があるらしく、せっかくだし行こうと思いましたが、脇にあるダウンヒルのパンフレットに目を通すとあっさり興味が移って、そっちを申し込むことにしました。
山頂からマウンテンバイクで下るツアーらしくて、ツアーによってコースはまちまちらしいけど、せっかくなので一番ハードなのを申し込んだwww申し込みをしたゲストハウスのおばちゃんが心配そうな目をしてたけどマイペンライwwww
明日が超楽しみヾ(´ρ`)ノ゛ワーイ