マラウイ湖の町ヌカタベイ
2012年1月15日~1月22日
マラウイ湖の町、ヌカタベイ、Nkhatabayにやってきました。そもそもマラウイ湖ってなに?っていう話になりますが、簡単に言うとめちゃくちゃ大きい湖です。琵琶湖何個分?とかいう桁じゃなくて、南北に地図を見た感じ700kmぐらいある馬鹿でかい湖です。
Big Blue Backpackersというこの辺りで最も有名な宿。
シングルは800円、バルコニー付です。値引いたから実際はもっと安い。
手前と奥で色が違うのは、手前が波で濁っているからです。風のない時は青一色になります。
ちなみに泳ぐ時は寄生虫に注意が必要らしいです。寄生されて放っておくと死ぬらしい。地元の人が普通に泳いでいるので大丈夫だとは思いますが。
問題点は管理人の根気がないことと、釣竿を作った時点で満足している自分がいたことです。
そもそも針の大きさに対して魚が小さすぎるため、ミミズを持ってかれてしまいやってらんねーってなった。
臭すぎて食べるのが困難だった
別の店入ったら大失敗だった。スープが油ギッシュで吐きそうになった。
アフリカの子供たちには悪いけど、残した。隣の現地人も残してた。
「頭がうまいんだよー」と勧められたので食べてみた。色々と詰まってて本当においしかった。
右はヤギのミルクの紅茶、これはおいしいです。これで85円。
パイナップルは大が75円、中が50円、小が25円。こちらは大。
結構離れているのに、こっちのカメラを警戒している様子でした。これだけでかくなると、警戒心にも年季があるみたいです。
前日に「明日で来るのが最後になるよ」と話したら、近くで捕まえた蜂の巣のハチミツを朝食のパンにつけてくれた。
Wi-Fiはほとんど使い物にならないし、スーパーの品揃えはないし、市場で売っているものはどこも一緒だし、町は狭いし、はっきり言って見所は少ない所でした。それでもついつい長居してしまったのは、部屋のすぐ足元から聞こえる水の音を聞きながらのんびりと時間を過ごし、狭い市場を歩いて変わったものを探したり、行きつけレストランで話をしたり、そんな小さな日常を旅の中に感じられたからだと思う。
さすが1週間もいると、町を出るのが少し名残惜しい。けれどこういう気持ちを味わうと旅を実感する。旅行者の多くは同じ町に3泊程度しか泊まらず次々に移動してしまうけど、そういうのはまた別の意味でもったいないと思う。気に入った場所を見つけ、留まっていると案外違うものが見えたり、感じられたりするものです。最も時間がないとできない贅沢なので、難しいところですが・・。