タイの温泉行ってきた!
2011年7月13日、タイのチェンマイにある温泉に行ってきました!
本来ならこの日はチェンマイから西に向けてキャンプをしにいく予定でしたが、あいにくの天気予報が一日中雨だったので、もう1泊して予定を変更することにしました。
やることもないのでガイドブックを見ていると、サンカムベーン(San Kanphaeng)という町の北東側にルン・アルン温泉リゾートという有名な観光地があるらしく、どうせやることもないので行ってみることにしました。
昼過ぎまでグータラしてテスコで明日の準備をしたり、のんびり出発
本来タンクがある位置に固定してある白いボトルがガスタンクwww
紛らわしい。行ったらスタッフの姉さんが「なにこのジャップ?」みたいな顔をしているんだが、どうやらエステ専門だったみたい。紛らわしい名前付けないでくれ。
受付に行くとシングルルームだよと言われ、1時間分の料金70バーツ(200円)払う。
日本で四畳半のアパートについているお風呂ってこれぐらいですよね。ここで1時間とか拷問なんですけど・・。
なにともあれ、1ヶ月半ぶりの湯船です。赤い蛇口がお湯、青が水で、捻ると滝のように出てきます。1分ほどでいっぱいになります。お湯からは濃い硫黄のにおいが漂い、一応ちゃんとした本物の温泉でした。ただ日本の温泉を期待しているとちょっと結構違います。
竿の先にかごをつけて自分で茹でるみたいです。ソフトボールド5分、保険をかけて7分ほど茹でました。
シートの下はエンジン熱で結構な温度になります。水のペットボトルとか入れてるとお湯になるぐらい。普通の卵を入れてツーリングすればもしかしたら温泉卵ができるかもしれない。温泉卵、じゃなくてエンジン卵。
ちなみにこれらの卵は帰って割ったら見事な半生温泉卵でサルモネラに恐怖しながらとりあえず全部食べたけどなんともありませんでした。
テスコロータスで買ったすき焼きセットです。これでたったの45バーツ(110円)です。
生卵もついていたけどサルモネラ危険なので、一緒にあったチリソースに漬けて食べました。
ケンシロウとラオウの決着の回でした。吹き替えのタイ語が流れるたびにBGMや効果音が鳴り止んで残念な北斗の拳でした。
今回の温泉にかかった費用は結局、料金250円+ガス代120円+コーヒー80円の450円でした。わざわざ温泉まで行くほどのツアーはありませんが、長旅で湯船が恋しくなったら往復70km足を運んでみてもいいかもしれません。
現地で何も知らない日本人バックパッカーにあったら是非連れていってあげてください。場所はここです緑の矢印のところです。
期待に胸を膨らませながら、個室風呂を訪れて( ゚д゚)ポカーンとなっているところ、優しく肩を叩いて「ねえ今どんな気持ち?」と聞いてあげてください。欧米人でもいいです「How are you?」って聞いてあげると彼らは良い人だから多分しょっぱい笑顔を返してくれると思います。