国外転出届け

2011年05月26日 | マネー | コメント(1) 

長期で海外旅行に行く場合は、住民票を抜くのがセオリーになっています。住民票を抜く=海外への異動届けを役所に提出する手続きのことをいいます。住民票を抜くことによって、以下のメリットとデメリットがあります。

<メリット>
住民税がかからない
国民健康保険を停止できる
国民年金の支払い義務免除

<デメリット>
印鑑登録を再登録する必要がある
国民年金を支払う場合は任意加入が必要
選挙を希望の場合は在外選挙人登録申請が必要
児童手当の需給資格がなくなる

住民税は今年度の住民票があった場所の税金が来年度の1月1日所在があった場所にかかるということですが、1年以内に帰ってきた場合は納税義務が発生することもあるようです。金銭面的なメリットが圧倒的に大きいので、迷わず役所に出向いてきました。転出届を1枚記載して、身分証明書を見せて10分ほどで終わりです。あまりにもあっけなく終わりました。後々知りましたが、転出届けは出国予定日の14日前頃からでないと受け付けてくれないようです。

帰国後は最初に住む市区町村に①パスポート②戸籍謄本または抄本③戸籍の附票を提出する必要があるとのことです面倒くさい。

 



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