パリでケーキ屋巡りと観光はおまけ

2011年10月17日 | パリ | コメント(2) 

2011年10月5日、待ちにまったパリへの上陸です。

当初アパートを借りて1ヶ月ぐらい沈没するという妄想もありましたが、結局のところ自転車旅行がメインになったため、金銭的にも時間的にもそれどころじゃない現状です。

知る人は知っての通り管理人は甘党です。紅茶1杯250ccあたりに砂糖を12g、サジ2杯分入れるぐらいです。東京では週末に暇さえあれば、少し遠くのおいしいケーキ屋までわざわざ足を運ぶぐらいです。将来の死因は80%が糖尿病で10%が交通事故です。

わざわざ、とのまりこさんの「パリのカフェ&スイーツ案内」を購入してからパリにやってくるぐらい楽しみにしていました。

そうは言っても7日連続キャンプに前日140kmの移動、おまけに雨で到着次の日は丸々回復と補給に費やしました。料理をしようにもガスが残り少なく、アウトドアショップを探すため少し近くのラ・デファンスと呼ばれる地区に赴くことにしました。

パリの副都心、新宿です。

新凱旋門グランド・アルシェから。

ショッピングモールだらけ、大抵のものは揃うけど、最終的にスーパーは見つかりませんでした。

ガスも無事に調達し、次の日も天気はイマイチでしたが行動を開始です。

スーパーで買ったおつまみチーズ、200円、おいしいです。

おまけ1

おまけ2

まずはブローニュの森を東へ抜けると小さな町が

早速ケーキ屋発見

オペラ、ブランデーの効いたケーキです。ケーキ4ユーロ、席1ユーロ。特筆するほどでもなかった

パリ内はこちらのような自転車置き場がたくさんあります。

いわゆるレンタサイクルで、この機械があるところならどこで返しても良いらしい。料金は時間制で大してかかるわけじゃないので、柔軟に移動したい場合はお勧めです。

1軒目、オゥ・メルヴェイユー・ドゥ・フレッド

メレンゲ菓子の専門店です。


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モカ、チョコレート、ホワイトチョコレート味の3種類から選べます。メレンゲの土台にそれぞれクリームを乗せ、パウダーをまぶしたお菓子です。いきなり大当たり、メレンゲ好きなのでドツボにはまりました。この日からパリ滞在中毎日この店に通うことになる。

ちなみにチェーン店みたいで他の場所にもあった。

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こっちは日曜はやってないので注意。

移動です。

ムッシュー・ショコラ


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日本人の奥さんと看板犬のショコラ

久々の日本人だったためついつい話し込んでしまいました。色々と面白い話が聞くことができ、チョコレートに対する熱意をひしひしと感じることができました。

今回買ったブランデーやらトリュフやら、味は苦めで甘さ控えめです。

エクレアを頬張りながら出発です。

次、カール・マルレッティ、有名店です。


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お洒落なケーキ屋で地球の歩き方でも紹介されていました。

全部食べたわけじゃないので評価は難しいですが、まあまあ。あえていえば、日本から楽しみにして食べにくるほどでもないという感じ。

バイク置き場、わりと日本のバイクも多いです

次はジャック・ジョナン

一方通行多くて死にそうになった

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選ぶの面倒

36個入り(30ユーロ)を買いました

こちらも超有名ショコラティエ、三ツ星レストランに並ぶ品物です。味はまちまち、バニラ、キャラメル、マロン味など色々あります。

それからすぐに雨が降り出し、レストランへ。

シェ・クレマンというチェーン店。わずか15ユーロでコース料理が食べられます。カモだかアヒルだか忘れたけどおいしかった。

凱旋門

夜は雨続き、次の日の昼まで雨が続き、お昼に肉じゃが作って出発

言うまでもないと思うけどエッフェル塔

こんなものが18世紀から建っていたっていうから驚き、19世紀だっけ?

市内は自転車用道路が多くわりと快適。郊外はクソ

言うまでもなく観光はおまけ

解説は省きます。

京子食品、日本食と雑貨の店です。品揃えはさすが、カレーのルーだけの棚があったり。

金のうんこ、みんな興味津々です

町にある八百屋や肉屋、ちょっと外国人には利用しづらい

この日もメレンゲ買いに並びます

作っている様子を見ることができます。

パリの実用車、前二輪膝掛け付き。

キャンプ場からのバス。

肉料理、漬け込んでるのはリンゴとグレープのミックスジュース

ポットが焦げ付くのが嫌だからジュースで煮込んだのですが、肉は柔らかく今までにないおいしさ。

できたのは生姜焼き、焼いてないけど。

滞在4日目、雨続きでした

結局身動き取れないので昼に栗ご飯作った

今日は日曜、スーパーがやっておらず、肉が入手できなかったので野菜カレー

最終日まずはJCBプラザラウンジへ。

Wi-Fiや自分のコンピューターが使えるわけじゃないみたいだった。空港のラウンジとは違うみたい。

ジュンク堂です。550円のコミックが10.5ユーロびっくり。

手回しオルゴールみたいなレコード

パリは怪しい日本料理店が多いです。

よこそ

MONOPRIXは日本で言うサミットみたいなもの

洗剤コーナーから放たれる不気味な笑顔

それにしても、洗剤がkg単位でしか買えないのが不便。必要な分だけ買って残り捨てるわけにはいかないし・・。結局買うのは諦めて、シャンプー兼ボディソープで洗ったら普通に綺麗になることに気付いた。洗剤いらね。

今回の買い物

砂糖750gはこの入れ物が欲しかった。正直200gあれば当分持つ。重い。紅茶はTWININGSのアールグレイが2.2ユーロ、ラオスで500円近く払ったのがウソみたい。

こんなもの撮ってどうするんだって目で見られた

モンマルトル墓地、超ゴージャスな墓が見れます。

モンマルトルはこんな店ばかり

フランス初のマック、1ユーロメニューとかないのね

サクレ・クール聖堂へ

回り道して坂を登ります

着いた

景色はさすが

ご苦労様です

テルトル広場名物の画家

クレープ屋。業務用5kgのヌテラはびった

賑やか

DECATHLONはスポーツ用品の大手チェーン店

いよいよサイコン買った、1000円だけど実用性ばっちり。

今日の夕飯はあー、入る店間違えてた

でもおいしかったのでOK

長くなりましたが、パリはこれで終わりです。

31日スペインマドリッド発の便まで残り20日、距離1300km、恐らく回り道含めて1500km以上。間に合うか航空券を変更するかかなり悩む・・そして面倒くさい。いい加減トルコとアフリカのチケットも探さなきゃいけないし、落ち着いて色々できるところを探さなくては・・。今危機感でいっぱいです。



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