霧の中のダージリン鉄道
2011年07月31日 | ダージリン, 鉄道の旅 | コメント(3)
2011年7月25日、
腹の調子も復活したので、いよいよダージリン鉄道に乗ることにしました。ダージリン鉄道はニュー・ジャルパイグリ駅とダージリン駅間を運行するのが1日2本と、ダージリン駅とグーム駅間を2時間ほどで往復するジョイライドという観光用のチケットを販売しています。
ジョイライドの番号と時刻は小さくボードに書いてある。1日3本ほど運行している。
乗りたい列車を窓口に伝えると、シーズン中でないのでチケットも簡単に取れました。ジョイライドの場合は一等席しかないので、値段は240ルピーと高めです。そうは言っても500円もしないのですが。
チケットを取って次の日来ると、駅には列車がスタンバってました。
しばし時間がかかるので降りて撮影
景色は雨季なので期待しないでください
乗務員の人が席を一番前と交代してくれたので、窓から入った湯気が顔にかかる。
まさに美肌鉄道。
石炭を放り込んでます、蒸気機関って言ってもディーゼルじゃないよ
終わり
乗り心地は決して良い物とは言えないのですが、激しく鳴り響く金属音、汽笛の音、インド人音、湯気や煙が窓から入り込み、不思議なワクワク感が胸を踊らせます。ダージリン鉄道は昔から変わらず今も走り続ける蒸気機関車です。日本でも昭和までは走っていたみたいですが、今ではすっかり全滅した乗り物です。まるで昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな乗り心地にすっかり満足し、充実した気分をもらえました。