本を裁断してスキャンする方の自炊
2011年05月31日 | ipad2, 装備・小物 | コメント(1)
ヤフオクやらアマゾンやら中古でガイドブックを数ヶ月かけて大量に集めました。最初から裁断する気満々なので、情報は多少古くても安い中古で十分です。地球の歩き方の新品など、1冊で2000円近くするし。
収集した本。今回のルートで訪れる国は一通り抑えてあります。暇つぶしの英語の教材もあります。全部合わせて10kgオーバー。右が裁断機のPK-513L、雑誌だろうと容赦なく切り裂いてくれます。
早速裁断していきます。本来ならこんなふうに合わせてハンドルをガチャンと落とすだけ。
こういう場合はカッターで一刀両断します。二等分すれば問題ありないです。
裁断箇所はこのように赤色のレーザーで照らされます。このレーザーに裁断機能を持たせてほしい。
あとはスキャンに乗せて青いボタンを押すだけ。こちらSCANSNAP S1500、半年前に買ったけどまだまだ現役。
スキャンの様子、退屈な動画です。1枚3枚、スムーズに行けば400ページの本を10分ほどでスキャンできます。裁断が甘くてページがくっついていたり、カラー雑誌のような薄っぺらな紙の本は詰まりやすいです。
できあがったデータは自動的にPDFになります。こちら付属のソフト。ページ内の文字列を認識して傾きを直してくれますが、たまに反転しているものや、左右に90度傾いているものもあるのでここで直します。最後に取り込んだ地図を2ページ目に挟んで終了です。
一通りやるのに1日かかりました。なんとかiPadにも取り込み、ました。色々と試したところ、iBooksは使えねーってことが判明し、GoodReaderを使うことにしました。
表示もサクサク、管理も楽ちんです。
最近は自炊代行業者や自炊レンタルスペースがあるので、取り込みの画質やファイルにこだわりがあったり、数百冊を取り込むのでもない限り、そういうサービスを利用したほうがお得です。今更ながら自炊ネタでした。