秘境マラウイへ
2012年1月12日
ザンビアの首都ルサカを離れ、マラウイへ向かいます、MALAWI。マラウイは地球の歩き方でも販売しておらず、日本だと情報が薄い国です。途中で出会った日本人が過ごしやすくて良い国だと言っており、ビクトリアの滝で会ったカナダ人もお勧めだと言っていました。ちょっと秘境っぽい雰囲気に魅力を感じ、ザンビアから直接タンザニアには入らず、西のマラウイへ寄り道をしてみることにしました。
ちなみにマラウイとはこの国です。
GOOGLEMAP
今回のバス、カンガルーバンパー装備、動物とか容赦なく轢きます
席はいっぱいで、椅子じゃないところに人が座っています。
マラウイはビザが要らないので入国にお金がかからないのがいいです。
到着が夜中の1時とか。夜中出歩くのは危ないので、バスの中で泊めさせてくれた。
塩で食べる。例えるの難しいけど、ホクホクしておいしいです。
恐らくケニア→ケープタウン60日間60万円とかいう大型ツアー。安全と見所は約束されています。好き放題旅したい人には向いてないです。
Mabuya Campは期間限定値上げもあり、Wi-Fiも有料だったので、この手前のSaint Peter’s Guesthouseに泊まりました。ドミ1泊500円。
公式レートだと1ドル160クワチャですが、この時期、闇レートがメインになっていて、両替商だと1ドル250~270クワチャで両替できます。米ドルを使い果たした管理人はもっぱらATM派でした。タンザニアに入るための50USDが確保できず、13500クワチャ(6750円)も浪費した。公式レートと闇レートが50%以上離れているのは、自国通貨の信用が落ちているためとか、外国の車を買うのにUSDが必要だからとか噂があるけど真相は不明。
反対側に抜ける間、何度も呼び止められ足止めを喰らった。マラウイ人愛想良すぎ
左上がシマ。トウモロコシの粉を練ったものです。味はほとんどなく、おかずと一緒に食べます。左下は野菜のなんか。若干塩味。右下がビーフのシチューみたいなもの。値段はこれで125円。シマがお腹で膨れるので、ボリュームは十分です。
管理人は常にマイスプーンを持ち歩いています。
天然が売りらしく、アフリカ版の漢方薬と言ったところです。効果は色々、ちょっと興味あったけど、自分の体で人体実験する気にはなれなかった。
写真では分からないけど無数の蝿がたかっていて食欲をそそぎます
味見したら香ばしい海老の味だった。もう結構です。
入店する前に脇のカウンターに手荷物を全て預ける必要があります。万引き防止みたいです。
ファンタ1瓶40円。左下は牛乳のパック売り。250mlで30円。トマト、マンゴーみたいなの、謎のキノコ。
マラウイの一歩目はこんなところです。情報はカナダ人から写真を撮らせてもらったLonely Planetがあったので、何不自由なかったです。
とにかく驚いたのが、人の愛想の良いこと。すれ違う人がハローなど挨拶をしてくるし、市場の人が面白がって商売抜きに声をかけてきます。観光客が少ないためか、擦れていない感じがして、歩いていて楽しい感じです。
やはり蚊は多く、ドミトリーのベッドに蚊帳が完備されています。一応ロンプラ情報だと、リロングウェのオールドタウンあたりの治安は決して良いというわけではなく、夜間は昼間とは変わって人がいなくなるので、出歩かないほうが吉です。
夜中に着いてしまった場合は、バスで一泊させてもらうか、多少高くてもいいから近くの宿に泊まりましょう。