地球の裏側のお祭り
南米 > ブラジル > リオデジャネイロ | 2012年02月24日投稿
2012年2月17日
いよいよロンドンから南米大陸へ向けて出発します。初めての海外旅行が高校の時のオーストラリアだったので、実質六大陸上陸ということになります。全然回り切ったわけではないので「制覇」という言葉は使わないでおく。
サイトを作った時は国のカテゴリ数が貧相でアジアぐらいしかなかったにも関わらず、ワールドウォーク(笑)なんて名前負けしていましたが、ようやくそれっぽくなってきた気がします。でも思えばそれほど歩いているわけじゃない気がする。まともに歩いて旅したのはネパールぐらいで、バイク使ったり自転車乗ったり後はバス任せで、歩いて町から町へ移動なんてやってないです。ぶっちゃげると歩くのは嫌いです、遅いし。
南米に渡る人は大抵、中米やらエクアドルやらに上陸し、そこから南下をします。難易度が低いからです。一番の難関はブラジルビザの取得ですが、南米内だと比較的に簡単に取ることができるという話です。管理人はトルコで取得しましたが、実際に書類を揃えるのが少し面倒でした。
あえてブラジルから上陸することにしたのは、ちょうどこの時期にリオのカーニバルが始まるからです。世界で一番大きい祭りで、世界中から人が集まってきます。一生のうちに一度は行っておきたい大イベントです。この時期は宿の値段も跳ね上がり、通常の5倍とか当たり前です。安い宿から一杯になっていくため、3ヶ月前がボーダーになります。管理人はわりと安いところを取れて、1泊7000円×5日でわりと良い部屋を見つけることができた。
アフリカで会った日本人が言っていたけど、機内食をおいしく食べれる基準まで味覚が落ちた人は旅行中幸せらしい、すごく分かる気がしました。
既にお祭り気分らしい。酒が無料とは言え、やはり欧米人は馬鹿が多いと思った。
さらに荷物待ちに30分、情報収集30分。ブラジルは1週間しか滞在しないので地球の歩き方を持っていないし、ロンドンで地図のダウンロードも忘れたため、ホステルの住所のみで空港内で生き方を模索。気前の良いタクシーの運ちゃんが、「目の前にあるバスに乗れば2ブロック隣まで乗せていってくれるよ」と教えてくれたので助かった。
バスだと12リエル(480円)、タクシーだと65リエル(2600円)、その差はでかい。
人はまばらでちょっと危ない感じ。野生のWi-Fiのおかげでなんとか地図を入手。
次の日、地下鉄に乗って町の中心に向かいます。2駅なので大した距離ではないですが。
5度→30度のギャップはあったけど、しばらくアフリカにいたのでわりと大丈夫だった。
バックパッカーだらけです。この時期混雑しているのもあるが、管理が超適当で予約の日数を間違えられたり、7泊予定なのに5泊目で追い出されそうになったり。まあ朝食も付いているし、部屋までWi-Fiが届くのはポイントが高い。
初日はカーニバルの前哨戦で、通りが最も賑わう一日でした。この時期はスリにとってもカーニバルです。本当に満員電車を歩くような感じなので、鞄などはなるべく持ち歩かないようにし、カメラはストラップで体に固定しておくと良いですと一度カメラをすられた経験からアドバイスしておきます。財布は持ち歩かないで、小銭をポケットに直入れで済ませましょう。いっそ欧米人みたいにカメラも何も持ち歩かないで弾けるというのもアリかもしれません。
次はいよいよメインイベントのパレードです。
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