冒険の続きから
2011年11月26日 | ヴェニス, 東京 | コメントする
2011年11月22日
日本で過ごした2週間はあっという間でした。活動的だったのは最初の数日だけでダラダラと過ごし、残り一週間を切った頃に慌てて続きの航空券を買ったり、宿を予約したり、出発前日になって色々足りないものに気が付いて駆け回る羽目になったりしました。
一時帰国して良かったのは、後半は使わないであろうテントや寝袋など重量級の荷物を置いていけたことと、新品のカメラと充電器や暇つぶしのDSのソフトやらその他便利グッズを確保できたことです。
今回日本で入手したベストオブ便利グッズ
湯沸かし器です、たったの90g。コップとかに直接突っ込んで使う、安全装置も付いてないです。なぜか100V用と200V用の2種類出ている。これから行く地域のほとんどが200V~なので200V用を購入したのですが、本当に100Vの日本だと使えなかった。両方使えるようにしろよと文句を言いたい。
出発直前になって改めて思ったが、旅行も1ヶ月を越すと、娯楽というよりも修行になってくる。以前1年間アメリカにいた時があったけど、定位置で決まった仲間と過ごすのと、各地を流しながら一人で旅をするのでは孤独感が違う。世の中には何年も一人で世界を回っている人がいるけど、どういう精神構造しているのだろうかと不思議になる。
夜中の2時半、こいつらは起こさないように出発です
夜中の羽田空港、よく見るとベンチには深夜組の姿がたくさん。
JCBラウンジが使えるので、最後の贅沢です
そもそも朝6時半発の飛行機って、前日の終電で来て空港で寝るか、深夜のタクシーか誰かの送りで来るしかないじゃん・・。
British Airwaysの機内食、そこそこおいしい
機内、ガラガラです。飛行機で3席使って足を伸ばして寝れたのは初めて。
ロンドンのヒスロウ空港に降ります。バスに乗って建物まで行きます。
ヒスロウ空港にはあまり良い思い出がありません、毎回急がされるし。
ようやく旅の最後のセーブポイントマドリード、ここからコンテニューです。
セーブポイントと言ってもボタン1個でコンテニューできるわけじゃなく、ここに戻るまでかなりの手間をかけている。セーブできたのは写真だけだし、死んでもここからコンテニューできるわけじゃないので人生は儚いです。
ヴェニス行きの飛行機が遅れて乗客が苛立っていましたが、管理人にとっては関係ありません、どの道ヴェニスの空港で一泊する予定なので。7時45分発の飛行機が遅れるに遅れ、結局9時半初に。
ヴェニス国際空港、荷物受け取りエリア。この時点で12時越えてます。どうせ出ても交通機関も寝る場所もないのでベンチで寝転がっていると、職員が来て追い出されてしまいました。
深夜の空港、人いねー
1階には他にも深夜組がいたけど、ベンチが金属で寒いので、他の場所を探しました。
3階のオフィスエリア、下が絨毯で体が冷えないのでここにした。
ダイソーで確保した安眠マスクをつけると案外寝心地が良い。6時までここで過ごします。
朝、BTVOのリムジンバス、片道5ユーロでヴェニスの中心まで行きます。
片道5ユーロ、往復9ユーロで買ったけど、後々もっと安いチケットがあることを知った
ローマ広場ことPiazzale Roma、ピザーラローマで覚えました
予想以上に水
本当に水の都なんだなー
ローマ広場から5分ほどの場所にホステル、案外あっさり見つかった
一泊5ユーロ、3ベッドのドミトリーです。
目の前の広場、チェックインの2時まで結構時間ある・・
ローマ広場のツーリストインフォメーションに行って、
地図付きガイドブック(2.5ユーロ)を入手。
流し読みしただけで地図はもっぱらiPhoneのGoogleMapに頼っていたので、単なる散財に終わる
お腹が減ったのでお洒落なバーに行きます
せっかくのイタリアなのでパスタ、カルボナーラです。
下手にヘルシーを装っていないだけあってチーズが濃厚で本当においしかった。イタリアなめてた。
食後のアイス、1ユーロは奇跡的な安さ
買った、農耕すぎ・・全部食べれませんでした
体調も崩すことなく無事にチェックイン、前回今までの教訓を生かして無茶しないとか言ってたけど早速無計画だった。まあなんとかなってます。
次はヴェニスの観光です。