ナミブ砂漠

2012年01月08日 | ナミブ砂漠 | コメント(1) 

2011年12月30日~12月31日

ナミビア一番の見所、ナミブ砂漠にやってきました。某アフリカ好きの人曰く、サハラ砂漠よりもナミブ砂漠のほうが感動を覚えたという話をしていたので、アフリカの中では最も楽しみにしていたポイントの一つです。

最も楽しみにしていたポイントの一つ・・書いていて日本語がおかしい気がした。けど一番は一つじゃなくても良いってことで、運動会でみんな手を繋いで同時にゴールするみたいなものです。

話を戻します。ナミブ砂漠は赤い砂で有名な砂漠で、とにかく楽しみにしていました。そもそも今まで砂漠というものを見たことないし、特に世界でも有名な場所なので、一度は足を運んでおきたいと思っていました。四輪バギー、ATVで走り回るツアーもあるみたいですが、レンタカーでいっぱいいっぱいなのでそれは控えておくことにしました。

それじゃあ出発、金色の平原が視界に広がります


最近思うのですが、道路の写真って別に水平に撮らなくても良いような気がしてきた

DUNE45という砂丘に到着

ナミブ砂漠で最も有名な砂丘です。実際はこんな感じで、砂利っぽい平原に草や木が生えていて、そこに砂の山がある感じです。

なので絵葉書みたいな砂だけの写真を撮るには、アングルを探す必要がある

犬書いた

登ります

これっぽっち登るのにも結構大変。砂が足に・・足が砂に沈んで進まない。深雪の上を歩く登山みたい

途中の眺め

足跡が他にないのは、このクソ暑い中登る奴はなかなかいないということらしい

天辺の眺め

縦撮り

・..・

大地のエナジーを感じるポーズ

正直サンダルで登ったことを後悔した。砂が焼けた鉄板のように熱されていて、サンダルの隙間から砂が入るたび足が火傷したみたいに熱くなります。下りは横の斜面から一気に降りようとしたけど、足の裏が暑すぎてしばらく身動き取れなくなった。最後の方に会った欧米人は靴を履かないで靴下だけで登っていたけど、サンダルの下に靴下を履くという方法は良いかも

しかも若干脱水気味で休んでた


風で砂が波打っています。

ソススフレイに向かうためのジープ

ソススフレイ、デッドフレイへの道は4WDの車がないと入ることができません。普通はこの乗り合いジープに往復1000円払って連れて行ってもらうのですが、時間が遅いためか誰もいねー。

なので歩いていくことにしたけど片道5km・・って

こんな道、砂は歩きづらいし、無理

ヒッチハイク成功

一気に奥まで連れて行ってもらえました

なんか虫がいたから拾ったけどフンコロガシだった拾う前によく見るべき

まずはソススフレイに

足元は粘土状の地面が枯れてブロックみたいになっています

着いた!

地球の歩き方のナミビア表紙にもあるところです。

せっかく水着なので入ってみました

現実膝までが限界

赤い砂をまぶすとこの通りお手軽ゾンビメイクになります

続いてデッドフレイ、DEADVLEI

下にあるのは全部足跡

1kmぐらい歩きます

なかなか良いアングル

そろそろ日が傾いて、砂丘に影ができてきました。

実際はこんな風に白い地面が見えます

歩く

見えた

森のミイラです

あまり有名じゃないけれど、結構欧米人の観光客はいた

なかなか魅力を伝えづらいところもあります

帰ります帰りもヒッチハイクする気満々

夕焼けに照らされる砂丘

日はほとんど沈みました

この色が撮りたかったけどコンパクトカメラじゃこれ以上は無理

この後、無事にヒッチハイクすることができ、ゲートが閉まる8時半に間に合うことができず警備員のおっちゃんに怒られました

一日はこれで終了です。セスリエムのキャンプ場に泊まりました。

朝日です。次の日です

DUNE45にまたやってきました、影がついて昨日より良い

このコントラストがすごい好き

ワイド

当然記念撮影、自然体が一番

自然体2

自然体3

歩いてきた道を帰ると見せかけ、左から一気に降ります

帰りの道路脇

おしまいです

辺りはまるで別の星に来たような景色が広がっており、サンダルで柔らかい砂を踏み込んで、呼吸を整えながらゆっくりと登っていく。停めていた車が遠くに見え、何度か休憩を挟みながらようやく砂丘の天辺に到達した時、今まで夢に見ていたナミブ砂漠に辿り着いたんだという感動を感じる暇もなく暑かった。暑かった。大事なことなので二度言います。熱した砂の上を歩くのは天然の拷問でした。

なにともあれ、無事にナミビア全ポイントを網羅することができ、後は明日ウィントフックに帰って事故る・・じゃなくて車を帰すだけです。31日に無事に帰ったらハッピーニューイヤーを迎えようとかフラグ立ててたのを思い出した。

まあ、ストレートに言うと、帰りに事故ります。色々教訓もあるので、次回細かく書くつもり。