パクセートレッキング

ブログ旅のテーマトレッキングアジアラオスパクセーブログスポーツ登山  | 2011年06月30日投稿

最近はバイクでの移動が多くなり、めっきり歩かなくなってきたため、良い機会だと思ってパクセーのトレッキングに挑戦してみることにしました。

幸い地図入りパンフレットは前日にツーリストオフィスで入手しているので、観光用の適当な地図を頼りにトレールポイントに向かいます。ちなみにパンフレットにはこう書かれていた。

<トレールでの注意点>
・グループで歩くこと
・ガイドのアドバイスに従うこと
・写真を撮る前に村人に尋ねること
・木を切ったり、岩を壊さないこと
・許可なく森の果物を採取しないこと
・水辺でクソしないこと

笑った。

ちなみにトレールのポイントと行き方。登り口はパクセーからは40kmほどにあるB.Singsamphanという村です。

13合繊を北に進んで

B,Boungkhaまで12kmという看板が見えたら左折。

めー

あひる

途中は赤土の道路

B.Boungkha村の分かれ目を右へ

ここからが遠い

途中水浴びをする村人

牛も昼寝中

険しい登り坂

でも振り返れば景色は最高

段々帰りのガスが心配になってくる

緑の沼

着いた。B.Singsamphan。

メコン川

ちょうどスコールが来たので村でしばしの休憩

米の麺、100円。左の草はどうやって食べるか分からないが、多分スープにつけて食べるんだと思う。

そのまま北へまっすぐ行くと、空き地に登山道の入り口。観光客もおらず、本当に合っているのか不安になる。

踏み固めた足跡もあり、合ってるっぽい

やはり尋常じゃない暑さ

無視

そこらじゅうトカゲだらけ

岩の回廊

水しぶきが落ちてくる

それほど歩きづらくはない

開けた場所に出てきた

大地の声が聞こえてくる気がする

また森の中に入っていきます

トカゲはそこらじゅうにいるけど、すばしっこくて中々カメラに収まらない。こちらはなかなか良いショット。大きいのだと20cmぐらいのもいます。

このあたりは虫が多くてきつかった。ブヨみたいのが付きまとって来てて不快だった。

また開けた場所に出た。

ここからは起伏はなくなり、平坦な岩場が続きます

岩の台地といったところです

足元。溶岩の形が分かる。

途中の岩のオブジェ

足元

トゲトゲの木

キノコみたいにめくれた岩。ボルダリングゴッコしてきた。

柵に覆われた先に民家があった。途中でおばあさんと子供とすれ違ったけど、人が住んでいるみたい。

クラック

のんびりしていると、雷雲が近づいてきていることに気が付いた。

また雨に巻かれる前に帰ろうとしたが、道を間違えて岩壁が立ち塞がる。けど登る。

足音を合図にトカゲがレースを始める。本当いたるところトカゲだらけ。

水溜りは生き物のオアシス

あとは来た道を戻るだけ。案の定激しい大雨に見舞われ、電子機器類をビニールに包んで鞄にしまい、その上からゴアテックスの雨具を被って下山した。雨と同時に、トカゲのレースに小さなカエルも参戦し、なんとも言えない幻想的な雰囲気でした。

下山して腹が減ったので米麺をもう1杯。おばちゃんが1回目より多く肉を入れてくれた。

それから赤土の道を雨の中走り、町へと戻っていきました。ツルツルのロードタイヤで心配でしたが、意外と道は水はけがよく、乾いている時よりマイナス10kmぐらいしかペースが落ちなかった。雨で気温も下がり、少し寒かったけど、無事に戻ることができました。トラブルと言えば、山頂で日差しが強いから上半身裸になって歩こうと思ってシャツを脱いだらヘッドフォンが引っかかって切れた。先月日本で買ったばかりのオーディオテクニカの3000円ぐらいのやつorz

トレッキングコースはあちこちに目印はあるけど、山頂付近は開けているため、迷いやすくなっていた。今回行ったのは全体のうちの4分の1程度でしたが、最後まで行くとなると、十分な時間と装備が必要に感じました。ガイドがいるに越したことはないけれど。今更バイクを持っているのに、他人のタクシーやバイクを借りる気にはなれない。

最後に、ホテルの扉に張り付いていた蛇。

さらに写真を撮ろうと近づいたら左側の隙間からホテルのロビーに逃走。欧米人がたむろしているテーブルの下に侵入。屈強な欧米人4人組みが一斉に声を上げて驚いてパニックを起こして、ホテルの人がびっくりして箒を持って出てきて、ちっこい蛇を見つけて笑ってた。

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コメント

コメント(1) to “パクセートレッキング”

  1. Holy Toledo, so glad I clciekd on this site first!

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