バイク新車でゲットinタイ

ブログ旅のテーマバイクの旅アジアタイバンコク  | 2011年06月17日投稿

バンコクにやってきたので、今回東南アジアを訪れたメインテーマのうちの一つである、バイクの購入に挑戦してみることにしました。

<以前の記事>
タイのバイク購入方法~東南アジア横断

以前も記事で書いたのですが、あくまでも情報はネットのみで全く持って信憑性のないものばかり。ただしどの掲示板やサイトでも、購入のためにはその国での身分証明書が必要になり、旅行者の場合はパスポートではなくてツーリストビザが該当するとのことでした。どの道マレーシアから陸路で入国するにはビザが必要だったのでこれは良いとして、現地にやってきたのでとりあえずは情報よりも行動に移してみることにしました。

早朝から予防接種のため忙しかったので、とりあえず昼食を屋台の焼きおにぎりで済ます。もち米のおにぎりで日本の味に似ている。

ラップに包まれていたのでマンゴーかと思ったら謎の果物だった。とりあえず長期戦を覚悟して栄養補給。

サヤーム駅のツーリストインフォメーションでBTSのナショナルスタジオの西側にバイク屋が集まっているところがあるというので、とりあえず向かうことに。こちらはナショナルスタジオの駅の最果て。

何件か回ったけど英語が通じるところがなく、半ばあきらめムード。特にこっちがタイ語話せないと分かるとガン無視する店とかあって腹が立つ。とりあえず近くのバイタクに良い店がないか聞きました。

結局紹介されたのがここ。

場所です。この辺りには他にも英語が通じるバイク屋が密集しているので、買いたい人は何件か回ってみると良いです。

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一番新車で安いのがHONDAのWAVE110というスーパーカブのようなバイクです。台湾製はもっと安いが、耐久性などを考慮してHONDAで即決。値段はともかく、誠実そうな雰囲気などから、この店にした。

バイク屋のにーちゃん。一見こわもてだけど、車検場ではこっそり募金箱にお金を入れていたり、めちゃくちゃ良い人。

お店を紹介してくれたバイタクのおっちゃん。良い人だけど、店の紹介料100バーツは取りすぎ。

本来は納車に2週間必要とのことですが、プラス300バーツで当日納車にしてもらった。早速お店の親父さんがバイクを持ってきました。

このままバイクに乗って車検場に向かいます。

こちらバンコクの車検場。日本のものとあまり雰囲気は変わらない。バイクは78cc以上は2年ごとに車検が必要らしい。

手続きが終わるのを待ちます。車検、書類作成等々。

てっきりなにかやることがあって連れて来られたのかと思ったら別にやることはなくてただの観光になった。

帰り。道が込んでいたので歩道や民家の1Mぐらいしかないような通路などガンガン進みます。

店に帰って書類を一式受け取って納車です。

ハンドル周り。メーターはガス残量とギアの表示、ハイビーム。左はライト切り替え、その下がホーン、ウィンカー。ホーンとウィンカーが日本と逆で、何度か暴発。恐らくこっちの人はウィンカーよりホーンの方が使う頻度が高いから押しやすいようになっているんだろう(笑)
キャブは無駄にフューエルインジェクション、燃費はリッター52km、これからはもうほとんど交通費はかからないと思ってもいい!

受け取った書類。上は保険証、ただしタイの中でしか有効じゃない。右が車検証、売買の際にはこちらがあれば十分。左が委任状、これがないと海外へ持ち出せない。

委任状が必要なのは、バイクの名義はバイク屋のもので登録したからです。そもそも居住証明書、住民票のようなものがないと旅行者は自分の名義でバイクを所有できないようです。そして自分の名義のバイクでないと、国境を通過することができません。事情を話したら、裏技として委任状があれば大丈夫らしく、一緒に発行してもらいました。

結局今回かかった費用はこちら。

車両  39,500バーツ(10,6650円)
登録料  1,500バーツ(4,050円)
消費税  1,230バーツ(3,321円)
委任状+特急料金 300バーツ(810円)
ナンバープレートフレーム  100バーツ(270円)
ワイヤーロック  390バーツ(1,053円)
ヘルメット 無料
ジャケット 無料

合計  43,020バーツ(116,154円)

クレジットカード払いなので、日本円はVISAレートで大体で出しました。さらに無事で帰ってきたら、車両代の半分以上は現金で帰ってきます。これからエンジンオイル、工具調達などはありますが、東南アジアバイク1週のイベント予算は12万円で設定していたので、無事に帰ってこれたらかなり安く済みそうです。ぼられすぎだボケ(笑)とか言うのはやめて。放っておいてください。

そもそも東南アジアバッグパッカーでマイバイクを持ってるなんてチートすぎる。ドラクエ3でアリアハンを出た時点でロトの剣を装備していて、町の外にラーミアが待機しているぐらいの気分です。ポケモンで例えると、オーキド博士に紹介されたポケモンにミュウツーが混じっていた感じ。

浮かれ気分で宿に戻って、宿のにーちゃんと近くのトゥクトゥクのにーちゃんと話をしていたらスコール来て乗る気が失せた。

バンコクと言えば渋滞が名物で、傍から見てるととても運転ができるような場所じゃないように見えますが、いざ運転してみると、朱に交われば赤くなるという諺の通り、なんとかなります。当然みんなウィンカーは出さないし、強引に割り込むし、信号なんてあってないよなものだし、歩道を走ったり、道路脇を逆走したりしていますが、レースに比べたらマシなので、些細なことでは腹を立てないで走れば問題ありません。わりと自動車の方はバイク慣れしているので無茶はしませんが、バイクが危なっかしいので特に注意が必要です。路面は悪く、所々陥没していたり、油が張っているところがあるので危ないです。コンクリートの質が悪いので、雨が降るとめちゃくちゃ滑ります。日本では側面や後方に注意を分散しますが、こっちでは特に前方と走行ラインに注意を集中して、ブレーキを構えておくと良さそうです。こんなこと言ってて即日事故ったらうけるけど・・。

そんなこんなんでこれからの移動はバイクメインになるけど、好きな場所に行って好きな場所で写真が撮れるので、良い景色も見れるかもしれないです。

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  1. キャンプと音楽とビール

コメント

コメント(3) to “バイク新車でゲットinタイ”

  1. カバ慎

    くれぐれも気をつけてね~

  2. admin

    死ぬ気で気をつけますよー。今日ヘルメットもマシなのを買いました。

  3. Smack-dab what I was lokonig for-ty!

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