エクストリームダイエット

ヨーロッパブルガリアバンスコブログスポーツ登山  | 2015年09月12日投稿

2015年9月6日

旅という経験を経て、たまるにたまる皮下脂肪。
このまま中年体型まっしぐらを避けるため、てっとり早くできるダイエットを実行します。

方法は簡単。

登山。

山登りは一時間に400~600Kcalを消費できる高効率な有酸素運動です。
目の前に山もあることだし、ちょっと行ってみることにしました。

ピレン国立公園へ向かうバスの時刻表

ツーリストインフォメーションでもらえます。

登山マップはそこいらの土産屋で300円ほどで買える。

かさばるので必要な部分だけ切り抜く。

コンパスは持参、基本的に必須アイテム

日の出は7時半

8時半、駅前でミニバスに乗る

運賃は片道6Lv(420円)

40分ほどで登山口Vihren hutに到着します。

親子連れなど大勢の登山客が集まっています

トレッキングパンツ、ゴアテックスレインウェア、ジャケット、登山用バックパック、全てが揃っているが、

足元はこれ

VANSのサンダル、アウトレットで4000円

さすがに無理だろう。
山間のハイキングコースでもぬるく歩き回ろうと思ったが、スニーカーや普段着の家族連れが平然とハードなコースへ向かっていく姿が見える。

思い出した。

かつてネパールで登山ガイドをしてくれたアソックのことを。普段はビーチサンダル、時折裸足で4400Mまで登っていたじゃないか。

行ける。

家族連れの後を追っていきます

すぐに森林限界突破

登り始めが1900Mなので、景色はいいとこ取りです


みんなラフな格好してんな

この目印を便りに進みます

犬連れ!?

山の裏側へ抜けたところ、かつて経験したことないような突風に見舞われます。

実は立っているので精一杯

どれぐらい強い風かというと、一人タイタニック、あるいは一人サボテンができるぐらい。

奪われる体温、持参した防寒着を全て着こみます

振り返るが、全然進んでない

風に耐えながら

時には這うように

頂上じゃん

登頂!この時点で山の名前もよくわかってない

後で調べたがピレン国立公園の目玉、ビフレン山2913Mだった。

向こう側にバンスコを見下ろせる

絶景

来た方向

スーパーで買った最強の山間食

苔っぽいの

帰りは裏側からぐるっと回ります

こちらの斜面は風が遮られるので楽

等倍

16倍ズーム

強風のためリタイヤする人たち

ってか地図とコンパスすら持たず道を訊いてくる集団もいた。富士山とか登ったことないけど、こんな雰囲気なのかな。

帰りは景色を楽しみながら

道筋もくっきりとあるため迷うことはまずない

すれ違う人もなし

足元に注意が行く

最後の分岐

松林を抜け

遠くにVihren hutが見えてきた

意外とこいつが砂利でも食いつく

足首任せっぱなしの登山靴より、案外地面の感触が伝わりやすくグキっとすることもなく歩きやすかった。サンダル馬鹿にできん。

時間はたっぷり、ペースを落として

もう一息

バスまで時間余る

最初のがれ場

最初の分岐

松ぼっくり、松脂でベットリ

目の前

下山

時間は9時20分~14時10分、ほどほど良い運動になった

中には食堂もあった

ファンタとヨーグルト

15時のバスまで昼寝まで

来た

そして気づく

こういう時こそ自転車を運んでくれば良かった。
Vihren hutからバンスコまで見事に下り一直線だった。

後悔しても遅いか、到着

町からビフレン山を見渡すことができます

今日はたっぷり動いたってことで、夕飯はボリューミーに。

ボッブ・チョルベ

いわゆるチキンスープ、具は多めであっさり。

ウサギ肉のシチュー

見た目に反して骨ばかりで食べれる部位は少なめ。肉は若干臭みがある。
周りの厚切りベーコンのほうが食いごたえはあった。

消費カロリーと摂取カロリーでプラマイプラスってとこか。

関連記事:

  1. パクセートレッキング

コメント

コメントする